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2013年1月21日月曜日

福島支援 山形雪遊びとインドアパーク体験スクール

特定非営利活動法人オン・ザ・ロード福島支部と特定非営利活動法人おいたまサロン、絆の架け橋推進協議会、特定非営利活動法人アクションパーク米沢との共同企画を実施しました。

実施日:平成25年1月20日

場所:山形県米沢市「わんぱく広場ソドデアソビダイベシタ」・アクションパーク
   YONEZAWA。

目的:福島県生活をし、外遊びを控えているご家族様と山形県へ自主避難された福島の方
   が、活動を一緒に行い、交流する事で親睦をはかり、福島県で生活しているご家族
   様は、ストレスの発散と肥満予防の運動。山形県へ自主避難されたご家族様は、山
   形県に孤立する事無く、再び福島県に足を運びやすくするきっかけになり、お互い
   が笑顔を作れ、新たなコミュニティを作れる事を目標にしています。

参加者:福島県からの参加者数25名に、自主避難されたご家族と関係者様、多数実施。


オンザロード福島支部では、一般公募の25名で山形県へ向かいました。
雪道のために、予定時刻よりも遅くなってはしまいましたが、「わんぱく広場ソドデアソビダイベシタ」に到着。さすが、雪国の山形県米沢市。雪の量が福島県中通りとは違いますね。バスを降りたとたんに、子ども達は雪に寝転びはしゃいでました。
そこに、一台の軽トラックがお出迎え☆

みんな、軽トラックの荷台に乗り込み、いざ「わんぱく広場ソドデアソビダイベシタ」へ。
軽トラックの荷台に乗って走った事の無い子ども達は、大喜びでした。

  

まずは、ソリ遊び。高さ10mの土手からソリ遊びにチューブスライダー。大喜びの子ども達。参加者のご家族様は「福島はまだ、安心して遊ばせられないからね、安心して遊ばせられます」と子どもが雪遊びをする姿に笑顔で話されていました。




姉妹仲良くソリ滑りです。子ども達が考えていた以上に面白かったようで、お昼ご飯も忘れるくらいに遊んでいました。
「わんぱく広場ソドデアソビダイベシタ」では、かまくらもあり、子ども達は、秘密のお話をしたり、食事をしたりと、思い思いの遊び方で楽しんでいましたよ。
こういう姿こそ、本来の子どもの姿ですね。


また、トランポリンも設置してあり、雪とトランポリンのコラボレートは、楽しさが倍増です。大人も一緒になって、ぴょんぴょん飛びはねていました。



お昼ご飯は、特別に鹿肉と豚肉のBBQに、手作りパン、豚汁、バームクーヘン作り体験など、ごちそうが並びました。
そこでは、福島県からの親御さんと山形県へ自主避難された親御さんとが、一緒になり炊事作業を行いました。




子どもも大人も一緒にやる事の大切さは、何時の時代も忘れてはいけません。




豪快な豚肉焼きです。みんなで、美味しく頂きました。



バームクーヘンも甘くて、美味しかったね☆





こんな小さいお子さまも、美味しいと一杯食べていました。福島県民は、こういった環境で遊んだり、食べる事が今、もっとも必要とされている事だと思います。 
外遊びを控える、外でのBBQが気軽に行なえなくなってしまった。
これは、本当に大きな財産を失ってしまった事と同じです。
除染活動されている方も頑張っていらっしゃると思いますが、まだまだ安全とは言い切れない状況です。
家の中でゲームをする事だけではなく、まずは、外遊び出来る環境の場所で遊ぶ事が大事だと思います。

「わんぱく広場ソドデアソビダイベシタ」のスタッフの方々を始めとする、NPO法人おいたまサロンの皆様や山形へ自主避難されているご家族様、本当にありがとうございます。

今後も、よろしくお願い致します。

午後は、場所を移して特定非営利活動法人アクションパーク米沢が行なっているインドアパーク「アクションパークYONEZAWA」へ向かいました。アクションパークYONEZAWA名物の氷柱に一同驚きです。ざっと、6mはありました。

 
今回は、スケートボードを体験しました。
自主避難されているご家族様も一緒に体験をし、お互いが切磋琢磨し、一日でスケートボードが上達しました。
子どもの力とは、すごいものですね。

始めは、恐る恐るやり始めたんですが、最後にはみんなで、豪快に滑りました。


専門用語で言うと(スケートボードなど)、バンクからドロップインがみんな出来るようになっていました。これは、すごいです。





インドアパーク体験プログラムも無事に終わる事が出来ました。
 子ども達も、親御さんも大満足した一日でした。

ご参加頂いたご家族様や子ども達へ感謝申し上げます。

また、ご協力して下さいました特定非営利活動法人おいたまサロンの皆様。武田組の皆様。絆の架け橋推進協議会の皆様。特定非営利活動法人アクションパーク米沢の皆様。特定非営利活動法人ライフエイドの皆様。サイトウ洋食店様。TOHOKU ONE FOR ALL PROJECTの皆様。他、沢山のご協力のもと、実施出来た事に感謝申し上げます。

今度も継続したく思っておりますので、よろしくお願い致します。

最後に。

体を動かし、元気に遊ぶ姿こそ、本来の子どもの姿。
福島県の大人達は子ども達に安心出来る環境を用意しなければならない役目を持ちました。

福島県にも、アクションパークのようなインドアの複合施設があれば、もっともっと、気軽に体を動かせるのではないでしょうか?

私たち、オンザロード福島支部は、福島県に大人も子どもも一緒に遊べるインドアパーク建設プロジェクトを行なっています。

http://fw-p.jp/indoor.html

誰かに作ってもらうのではなく、自分たちで作る事が大切だと思います。

もう、「作ってもらって当たり前」な時は過ぎました。

自分たちが動かなきゃ、誰が動く?

私たちオンザロードは、自分たちの足で1歩1歩、歩き始めました。

こういった活動にご協力とご支援をよろしくお願い致します。



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